朝の連ドラ「舞い上がれ!」に学ぶ(その2)
舞ちゃんは帯広空港から離れた空域でのソロ訓練に進んでいく。セカンドソロに選んだのは空港から離れたHK2-1という空域。
テレビの画面ではわかりにくいが、トムラウシ山、十勝岳の南東に広がる国立公園の上空だ。
帯広空港から北に向けて35~45nmのあたりの2nm四方の空域だ。
さっそく飛んでみることにする。帯広空港から北上して大雪山国立公園にある空域に向かう。
このあたりが空域の南側。まだ下は牧草地だが、次第に山が迫ってくる。
空域に入っている。前方の右は糠平湖。湖より北側も空域だが高い山が連なり始めてくる。
アビ-ム糠平湖。
人家の無い場所では地表から150mの距離が必要だが、これはどうなのだろう。安心できる状態ではないのは確かだ。(笑) 教官の吉川晃司の反応やいかに。
トムラウシ山の稜線が空域の北限だが判別できない。ここで訓練するのだろうか?
空港への帰途に、失速訓練を行う。高度8000ftでスロットルをアイドル。機首上げで高度保ち、フラップを20まで降ろして粘っていると。
突然機首が下がって高度が落ちる。
フラップを10に上げてフルスロットルで待つと速度のトレンドベクター(?)が増加を示している。機首上げのタイミングか。ここで高度8000ftから180ft失っている。機首も当初から左に振れてしまった。吉川晃司の反応が怖い。(笑)
帯広空港に向けてVORを頼りに降下する。
牧草地帯の見にくい空港をやっとランウェイインサイト。ライトダウンウィンドに向かう。
ライトダウンウィンドに入る。ここで1700ftでは高度処理が遅いか。
このくらいの間隔でよいか。
ちと高いか。
高いパスを修正しすぎて赤3と低くなり、速度も落とせてません。
舞ちゃん、こんな具合で頑張っていたのでしょう。しかし番組も残り10回と少し。まだ舞い上がりませんな。おしまい。