G1000 VNAV 降下からのILS アプローチを学ぶ レ-ダベクター編(BaronG58 @MSFS2020)
前回はGPSにセットした進入経路どおりにILSアプローチを行ったが、今回は途中からレ-ダベクターされた体で飛んでみる。
正面に小豆島。
WIMPY6000ftに向けて降下開始。
WIMPYに近づくと。【ATC】After WIMPY Turn Left HDG210、Decend and Maintain 4000
HDG210にセットしてHDGボタンをプッシュ。ALT4000にセットし、VSボタンをプッシュし降下率を600ft/minに合わせる。CDI をLOC1にセットしておく。
BLUTE4000を通過すると、【ATC】You’re 5miles from POPAI。 Desend 3600 and Cleared for ILS Z RWY26 Approach 。
LOCボタンをプッシュしてILSコ-スにキャプチャーする。
POPAI3600に向けてVSで降下する。
GSが下りてきたのでAPRボタンをプッシュ。
GSキャプチャー、降下開始。フラップを降ろすのが遅い。
110kt Flap30。
ギアダウンして100kt。
マニュアルに切り替えて。このまま着陸。
G1000 VNAV降下からのILSアプローチを学ぶ (BaronG58 @MSFS2020)
前回VNAVのバグ修正を確認した高松空港へのアプローチで、VNAVを使用したGPSでの進入とILS着陸を学ぶ。(RJTK POPAI ARRIVAL ,ILS Z RWY26)
淡路島を10000ftで飛行し、WIMPY6000ftに降下中。
WIMPY6000ftを通過してSTARに沿ってレフトタ-ン。BLUTE4000ftに向けて降下を継続。
BLUTE4000ftまで降下してさらにPOPAI3600ftに降下を続けると思いきや、設定したTODまで30秒程度のレベルオフ。これは賢い。
TODから降下を再開し、POPAI3600ftでライトタ−ン。
ここはまだGPSモード。
旋回中にLOCモ−ドに自動的(CDIでLOC1を選択したり、NAVボタンをプッシュする必要がない。)に切り替わるとともに3600ftのALTHOLD。
GSも降りてくるので続けてAPRボタンをプッシュするとGSアームド。
FAFのSANPO(D9.2IKT)でGSキャプチャーして着陸降下。
GEAR DN、FLAP30、100ktで着陸態勢。
MSFS2020、よくできたオモチャだ。
G1000 VNAV Target Altitudeが表示されないバグ その2 (BaronG58 @MSFS2020)
さて前回記事にしたVNAV Target AltitudeがSU13で正式に改修されたとアナウンスがあった。実際どのようなものだろう。
前回同様、八尾空港から淡路島上空を10000ftで巡航。高松空港に向かう。
淡路島を越えてからTODを過ぎて降下開始するが、直後のWIMPY6000ftは表示されない。
WIMPY6000ftを通過すると、次のBLUTO4000ftが表示される。
BLUTO4000ftでALT HOLD。
POPAI3600ftに向けた降下を再開。BODまで45秒。芸が細かい。
PAPAI3600ftと同時にGPSからILS に切り替わってLOCをキャプチャー。
SANPO でG/Sキャプチャー。
着陸態勢。
G1000に表示されるVNAVProfile の高度に忠実に沿って降下してくれる。本当によくできているもんだ。
G1000 VNAV Target Altitudeが表示されないバグ(BaronG58 @MSFS2020)
八尾空港から高松空港にに向かって淡路島上空を10000ftを飛行中。
POPAI ARRIVALの開始地点のWIMPY6000ftに向けてVNAVによる降下の準備かできている。この時PFDのSELECT ALTITUDE「3500ft」 の右肩にVNAV Target Altitudeとして「6000ft」が表示されなければならないが非表示。
降下が始まっても非表示。
次のBLUTEの「4000ft」も表示されない。
FPLのセットに問題なく、他のル-トで試してみても同様。一体どういうことだろうと調べていくと。
AAU2のアップデートでバグが出たとの記事があり、次回のSU13で修正を見込んでベ-タ版が公開されたようだ。しばしの辛抱である。
今日はここまで。
*MSFS2020のコックピットにMFDを別ウィンドウで表示させているのは、本体の機器画面は輝度が低くてエンジンのHPやRPMが読み取りにくいため。明るくしても同様だが、別ウィンドウだと良好。
アプローチの諸元を学ぶ (BaronG58 @MSFS2020)
さて機種移行したBaronG58。アプローチの諸元を学んでいくことにする。マニュアルでトラフィックパターンの諸元を見ると、ダウンウィンドでは120kt、ベ-スレグは110ktだとわかる。またFLAP15は152kt以下、FLAP30は122kt以下であることを確認する。
また着陸直前では、ミクスチャーはフルリッチ、PROPSはFULL FORWARDとある。回転数はPROPSでなくスロットルレバーで操作するということか。
先ずは空港を離陸して1000ftで水平飛行しオートパイロットON。その後120ktまでスロットルを引きながらFLAP15。2600RPM、ピッチ2.5°。
次に110ktまでスロットルを引きながらFLAP30。2700RPM、ピッチ1.0°。
次に500ft/mで降下しながら100ktに下げつつ。2650RPM、ピッチ-1.0°。
こんなところか。高回転が続くが良いのだろうか? 今日はここまで。
ミクスチャーを学ぶ その2(BaronG58 @MSFS2020)
実際にミクスチャーレバーを操作して混合気比を調整する。具体的にはG1000のEngine画面に表示される排気温度EGTを、マニュアルの適正値にセットする。
八尾空港の滑走路上でパーキングブレーキをセットして、MAN.PRESSを20、2200RPMにセットする。
SOFT KEYをEngine⇒Leanの順に押して、左右のエンジンの各シリンダーの排気温度EGTを表示させる。
ミクスチャーレバーを押し下げるとEGPは上昇するので、最大になるようにミクスチャーレバーをセットする。この場合は1455°が最大。
そこでAssistantのSOFT KEYを押すと、EGP最大値との差がΔPEAKとして表示されるようになる。
最大と所望の温度差になるようにミクスチャーレバーをリッチ側に戻してEGTを下げれば良いということだろう。
なかなか本格的な操作を味わうことができる。