ひとりSim.アカデミー

MSFS2020を学びます。

DME ARCアプローチを学ぶ(その2)@RJBB

前回、中部国際空港(RJGG)のVOR(CBE)を利用したDME ARCでの進入経路をチャ−トをアレンジして飛行してみた。

今回はチャ−トに従って、徳島空港(RJOS)を出発し関西国際空港(RJBB)にAKASI ARRIVALで進入しILS Y RWY24L APPROACHで着陸するもの。IAFのMAYAHからDME ARCで飛行しILSにインタ−セプトする着陸方式。実際に大型機が狭い大阪湾をバンクして飛行する姿は見応え十分だ。

徳島空港(RJOS)の出発はTOKUSHIMA REVERAL6。RWY29を北西に離陸し2NM以内で

レフトタ−ンして空港に戻り、TOKUSHIMA VORTAC TSC R-160で南東向きに上昇する。D13.0 を3000ftちょうどでライトタ−ンしTSCを6000ftで通過しRJBBへの飛行ルートに入る。

 

AKASI ARRIVALはTOKUSHIMA(TSC)を起点としR-021で北東に飛行する。KOBE(KCE)R-272とクロスする地点がAKASI。KCE R-272をインタ−セプトして東に飛行し、YAO(YOE)R-279とクロスする地点がMAIKO、D19.3 MAYAHを4000ftちょうどで通過する。

 

MAYAからKANSAI(KIE)を中心とするD10.9のDME ARCが始まる。KIE R-049を2600ft、ILS(IKN)をインタ−セプトする地点のQUARZを1700ft以上、さらに1500ft、FAF AGATEを1200ft以上と細かく高度制限が設定されている。

NAV FREQの切り替えも忙しいアプローチで、事前の準備が必要だ。(遊びなのに、、、)少し作戦の時間が必要。

 

 

さて、先日SU10が公開され早速インストールした。CESSNA172Gの計器がNXi仕様に変更されたが、それに伴いRNAVが充実しarc legに対応と書いてある。助手席側の計器の機能も勉強する機会がやってきたということか。

SU10で東京都内の中心部を飛んでみると、景色の画像がとても美しくなったように感じる。SU5だったかの前に戻った感じ。CESSNA172の上昇時のピッチ・速度も安定した気もする。

 

では、RJBBへの飛行手順をしばらく整理します。