ひとりSim.アカデミー

MSFS2020を学びます。

DME ARCアプローチを学ぶ(その3)@RJBB

さて、「その2」で計画した徳島空港(RJOS)から関空(RJBB)へ実際に飛行してみた。ARRIVALルートを徳島(TSC)、神戸(KBE)、八尾(YOE)とVORを切り替えながら関空の北側を東進するまでは問題ない。

ところが関空(KIE)R-007からD10.9のARCのAPPROACHに入ると、CDIの10°毎のCRSとHDGの変更とともに、R-049で2600ft、R-057で1700ft以上の指定高度への変更が重なり、あっという間に目前に大阪の湾岸地区が迫りLOCに慌ててインターセプトする状況。

またCDIでVORを切り替えるのに、NAV(VOR1)→HDG→NAV(VOR2)と一旦NAVからHDGモードをはさむ必要がある。

手順を整理して表にしたが、本当に忙しい。

実機で「RJBB ILS Y RWY24L」をVOR航法で飛行できるのか知りたいものだ。LNAVなのと推測する。

狭い大阪湾内をVORの余裕のない操作でよちよち飛ぶのは危険と判断。フライトプランを入力してLNAV(GPS)で飛ぶことにする。入力操作に慣れるのが大変だが。