ひとりSim.アカデミー

MSFS2020を学びます。

G1000のフライトプラン入力を学ぶ(その5)WAY POINT、AIR WAYの入力(その1)

「G1000のフライトプラン入力を学ぶ」その1からその4で、徳島空港から関西国際空港へのフライトプラン入力を掲載した。このルートは徳島からのディパーチャールートの終点と関西国際空港へのアライバルルートの始点がTSCで共通のためエンルートの入力が不要だった。

そこで今回は、神戸空港から松山空港への飛行ルートを題材にエンルート(WAYPOINT、AIRWAY)の入力手順を学ぶ。Y28の瀬戸内の区間がCESSNA172が飛べる6000ftで最低飛行高度が設定されているのもこのルートを採用する理由。(こだわる必要はないが、)

SKYVECTORに出発・到着空港、ディパーチャールートの終点(MAIKO)、Y28の入り口(OLIVE)、Y28からY283への乗換点(BAMBO)、Y283の出口(ITUKI)を入力するとディパーチャールート、アライバルルートまで自動で生成される。

SKYVECTORでのフライトプランの作り方は、下記の記事を参照いただきたい。

フライトル-トを作って遊ぶ(その4) - ひとりSim.アカデミー (hatenablog.com)

 

次にエンルートの入力に移るが、初めにSKYVECTORのフライトプラン表示のWAYPOINTだけを入力してみる。

まず、神戸空港のディパーチャールート、松山空港のアライバルルート、松山空港のアプローチ方法を入力する。

このあたりは、下記の記事を参照いただきたい。

G1000のフライトプラン入力を学ぶ(その1) - ひとりSim.アカデミー (hatenablog.com)

G1000のフライトプラン入力を学ぶ(その2) - ひとりSim.アカデミー (hatenablog.com)

 

入力を終えたらFMSノブを押して点滅させ、外側のノブを回して点滅位置をENROUTEに移動する。最初のWAY POINTのOLIVEを入力する。

ENROUTEに移動してFMSノブの内側を回すと、WAY POINT INFORMATIONの小さなウィンドウが現れる。

FMSノブの内側を回してOLIVEの「O」を表示させる。

FMSノブの外側を回して点滅を左から2番目に移動し、内側を回してOLIVEの「L」を表示させる。

「OLIVE」まで入力したらENTを押す。

OLIVEの所在をJAPANと指定してENTを押すと、MAIKOの次のWAY POINTにOLIVEが設定される。

次に、BAMBO、ITUKIを入力すると、G1000では次のように経路が生成される。

つまり、航空路のY28をたどらず、OLIVEからBAMBOを直行するル-トが生成されたことになる。SKYVECTORで赤線を入れてみた。

OLIVEからBAMBOの間のY28上の5つのWAYPOINTを順次通過するFLIGHTPLANをG1000で作成しなければならない。

 

今日はここまで。