ひとりSim.アカデミー

MSFS2020を学びます。

G1000の使い方を学ぶ その6 (MSFS2020 CESSNA172G)

「VOR航法を楽しむ」

G1000のオートパイロットは、RNAVが使え、MSFS2020で出発空港と到着空港を選べるばルートは自動作成。離陸後はひたすらルートを追従してくれるが、操縦してる実感がなく面白くない。

そこで次々に廃止されて古典とも言えるVORをたどるルートを考える。大阪空港には「AGPUK ARRIVAL」というVOR の到着経路が設定されているので、中部国際空港を離陸して「AGPUK ARRIVAL」でRJOOにアプローチするル-トを飛んでみることにする。

↓ RJGGには下記のVOR方式の出発経路が設定されているが、北向きの離陸後に湾内をこの指示どおりOBEのD9.0 ARCで飛行するのは難しい。北向き離陸後はHDG214で南下しつつ、D9.0離れた経路でCBE R-203にインタ-セプトすることにする。赤線はYOE R-113を表す。

↓ 湾内を南下して伊勢神宮方向に向かい、RJOO AGPUK ARRIVALに乗るためにYOE R-113をインタ-セプトしてALT9000を維持して到着開始地点のAGPUKに向かう。

↓ AGPUK以降は後は最低高度守りながらALT3500まで降下して、RJOO ILS RWY32Lアプローチの進入開始地点のIKOMA に向かう。 

 

MSFS2020の楽しみ方は幅広いが、私はこのような飛行計画を作るだけでも相当楽しめる。(笑)