朝の連ドラ「舞い上がれ!」に学ぶ。
9月から放送開始のNHK朝の連ドラ「舞い上がれ!」では、航空大学校の主人公たちが帯広空港で飛行訓練を行っている。その後、主人公は家業を手伝うことになり、パイロットを目指す話は吹き飛んでしまい残念だが。。。
そこでこの機会に主人公を見習い、帯広空港でトラフィックパターンを学ぶことにする。
帯広空港は牧場や畑に囲まれ、建物などの目印に乏しいので厄介だ。
RWY35にラインナップ
75ktをキープしながら、1000ft(500AGL)でレフトタ-ン開始
ダウンウィンドに向けて2100rpmに落として1500ftを維持。真下に牧場を南下する直線道路が滑走路から1nmの目印になる。
その時のRWYが支柱の半分の位置とはこんなもんか。
アビ-ム付近とはこのあたりか
アビ-ムで1800rpmに落とし、機首上げで1500ftを維持しながら速度を下げる。80ktを切ったらフラップ10°。
アビ-ムから45°の位置でベースタ-ンというが、Simでは視界が狭くわかりにくい。1nm÷75kt×60×60=約50秒でタ-ン開始する。1500rpmに落としてフラップ20°。
滑走路の延長線上をイメージしてファイナルターン。少し高いか。
アラインしてフラップを30°
60ktを切ってはいけない。ここでは65ktをキープしたい。
スレッショルド間近。ここで56ktはまずい。本来は60ktだろう。
フレア。滑走路の末端の見え方はこんなものだろうか?
タッチダウン。センターを外してお粗末です。
こんなところでしょうか。ベースタ-ンの位置を50秒としているが高くなってしまいます。ベ-スレグの降下率と速度調整が課題ですな。